当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

公文って実際どうなの?8年通ってるママが感じるメリット・デメリット!

こんにちは、はなです。

「公文、行くもん!」で親しまれている公文教室、一度は行ってみようかなと考えたことがある人は多いのではないでしょうか?

我が家も例外ではありません。

結果として二人の子供たちが公文のお世話になってます。

国語も英語も学習経験はありますが、基本は算数を学習してきました。

今は下の子だけが算数で通っている公文ですが、長年公文とお付き合いしてきて感じていることを、公文のメリット・デメリットとしてまとめてみました!

スポンサーリンク

公文ってどんなことをするの?

  • 週2回教室に通い(教室によって決まってますが、月木か火金の教室が多い気がします。)各自その日の課題のプリントに取り組み、100点になる迄やり通します。
  • 教室が無い日は宿題が基本的に毎日分出され、教室に行ったときに全て提出します。宿題に関しても、次回以降の教室で間違えた個所をお直しし、100点になる迄取り組みます。
  • 英語や国語は先生の前で音読もチェックされます。
  • 学習できる教科は算数・数学、国語、英語の3科目です。
対象 1教科/月額会費
東京都・神奈川県の所在する教室 左記以外の地域に所在する教室
幼児・小学生 7,700円 7,150円
中学生 8,800円 8,250円
高校生以上 9,900円 9,350円

*消費税・教材費を含みます。

以上が大まかな内容です。

今通っている教室では、低学年の算数だけに限ってですが、プリント教材以外にも教室で行っている事があります。

先生によって異なるようですが(以前教えて頂いていた先生方は、プリント教材だけでした。)我が家の近くのもう一つの公文教室では同じようなことをやっていると聞きました。

  • 九九の上がり下がりのテストがあります。(10秒以内で合格!)
  • 数え上げの経験を積むため、数字ノートに数字を書いていきます。(例えば50から100までの数字を順に書いていったり、九九が出来る子は〇飛びの数を書いていったりします。)
  • 簡単な計算のプリント教材5~10枚を先生の前で口頭でテンポよく解いていきます。(答えは空欄になってます。)その際時間を図って、暗算力を高めるているようです。

その子の弱いところを先生が見極めて、プリント教材以外にも課題を出して教室で取り組んくれているのです。

プリント教材だけをやっていると思っていたのですが、こんなこともやってくれているんだと思ってびっくりしました!

そして、先生によって頻度は異なるようですが、定期的に面談も行っています。

現段階での学習状況やその子の課題を教えてもらったり、今後の学習の進め方を相談したり・・・色々親身になって話を聞いてくれるので、とてもありがたい機会だなぁと感じています。

公文に通って良かったこと・メリット

我が子たちは算数をメインに学習してきているので、基本的に算数についてまとめてみました!

計算が早くなった(算数)

年中から算数を始めた上の娘は、小学校に上がると計算のスピードがクラスで上の方に!

本人の自信につながっていたようです。

下の息子も小1の秋から算数を始めましたが、小2になる頃にはかなりスピードがついてきました。

息子が公文を始めた理由も「僕は計算が早くなりたいから!」でした。

学校よりも先に進むので余裕をもって学校の学習に臨めた

公文の大きな特徴の一つは、それぞれのペースでプリント教材が進められる事です。

最初にテストで実力を測り、その子に合ったレベルから始められ、その子に合ったペースで教材レベルも上がっていきます。

毎日宿題に取り組むので、頑張って続けていくといつの間にか自分の学年より上のレベルのプリント教材を学習する事になるのです。

これを良しとしないご家庭もあるかもしれませんが、我が子たちは「自信をつける」「余裕をもって授業に臨める」という意味でもこの点はプラスの効果があったように感じます。

毎日必ず学校の宿題以外に勉強する時間が出来た

学校の宿題、日によっては5分くらいで終わってしまう事ありませんか?

もちろん勉強時間が長ければいいという訳ではありませんが、毎日の勉強を習慣づけることは今後にもつながることなので、出来れば学年相応の勉強時間は確保したいものですよね。

その時に自前で準備した問題集だと強制力がないので、ついつい甘えてしまいがち。

公文だと宿題なのでやらざるを得ない状況・・・必ず毎日学校の宿題以外で机に向かう時間がプラスされます。

同じ問題を何回も繰り返す

公文は100点になるまで解き直しをしなければいけません。

それを記録で残しておくので、先生の判断で間違いの多い部分は何度も繰り返し同じプリント教材を学習します。

弱いところをしっかりと復習することは、とても大事ですよね。

それにより、時間のかかっていた問題も段々と力がついて早く解けるようになっていきます。

時間が決まっていないので融通が利く

教室が開いている時間帯だったらいつでも行くことが出来るので、例えば他の習い事や部活があっても両立がしやすいです。

上の娘は小4から約2年間部活と両立させ、下の息子は週2日の公文教室のうち1日だけですが他の習い事と掛け持ちで通うことが出来ています。

時間の調整が自分で出来るのはありがたいですね。

公文に通って大変だったこと・デメリット

毎日の宿題の大変さ

毎日宿題に取り組むのはとても大変です!

これはメリットでもあるのですが、現実にはとても大変なことです。

疲れて気持ちが乗らない日もあれば、忙しくて時間がない日も。

教材のレベルが上がった時は難しくて取り組むのが辛くなることがあります。

我が家ではやる気アップのために公文の宿題をするとご褒美に「20分ゲーム時間」がもらえるルールを作りました!

また、ハードスケジュールの時には翌日に2日分行ったり、前もって忙しいことが分かっていれば前日に済ませたり、上手く調整をしています。

宿題の枚数は個人によるのですが、あまりにも毎日取り組むのが大変だったら、先生に相談してそもそもの宿題の枚数や教材レベルを調整してもらったりもできますよ。

宿題があまりにも負担で「公文大嫌い!」にならないように、先生と相談しながら取り組んでいけると良いですよね。

算数の文章問題・図形問題などに対応していない

ほぼ計算問題なので、文章問題や図形問題などの力が付けられないのはとても気になるところです。

ただ、計算力は確実につくので、計算力をある程度身に付けたら他の塾に行くことを考えるのも手かもしれません。

我が家の場合もその典型だったので、上の娘は小5の秋に公文を辞めて、小6から他の塾に通い始め、下の息子は並行して花まる学習会という他の塾に通っています。

学校とルールが違う(算数)

ひっ算の計算になると、途中式を書かなかったり繰上りや繰り下がりの数を書かないなど、公文の独特なルールがあります。

学校とは違うやり方なので、混乱してしまうお子様もいるようです。

ただ、そんな時もまずは公文教室の先生に相談してみると、上手な対処方法をきっと一緒に考えてくれるはずです。

幸いにも我が子たちはそこまで混乱せず、今のことろ問題はありませんが、今後も気を付けてみてあげたいと思っているところです。

終わる時間が分からない

その日の学習がどのくらいの時間がかかるのかが決められていないので、終わる時間が分からないのは少し不便に感じます。

小さい頃は危ないので往復送迎をしていましたし、今も夕方遅く行くので、基本は送迎をしています。

その日の学習が終わると先生にメールでお知らせをいただき、それから迎えに行くので、子供を15分近く待たせてしまい、忙しい夕方の時間を無駄にしてしまうのが気になっています。

現在新型コロナの影響により、時間の調整などで密にならないよう、各教室で感染予防対策を行っているようです。わが家の場合は、開始時間が決まっていて、1教科30分で終了するようになっています。

待っている間に、公文の推薦図書を読んだり、数の数え上げの練習として100までの数字を数字盤に置いていく、なんてことをしたりしています。それはそれで、良いのかなあという気もしています。

 

公文教室選びのポイント

公文に行くことを決めた後は、どこの公文教室に行くかを決めなければいけません。

近所に一つしかないのなら、悩みようもないと思うのですが・・・

もしいくつか候補が挙がったら、どこの教室にするか決めなければいけませんよね。

教室を決めるポイントを以下にまとめてみたので参考にしてみてください。

先生の口コミ

実際に通っている生徒さんの声を聞く事がとても重要です。

先生によって、教室でのプラスアルファの学習が結構異なる気がするからです。

我が家は教室を移動したこともあり計3名の先生にお世話になっていますが、かなり違うなあと感じました。

今の先生は、子供一人一人をよく見て分析して親への説明もしっかりしてくれるので、本当に良い先生に出会えたなあと思っていますが、実際に通ってみなければ分からない部分なので、ぜひ通っている人の話を聞けると良いですよね。

教室のある場所

子供が幼稚園や低学年のうちは心配で送迎もしますよね。

夕方になってしまったら高学年でも私は送迎していました。

その時のことを考えると、家から行きやすい場所が良いですね。

かつ、子供を送り届けてから終わるまで家に帰れる距離なら良いのですが、少し遠かったりすると子供の学習中に待つ場所が必要になります。

近くに買い物できるお店や、ちょっとお茶する場所、小さい兄弟がいる場合は遊んで待っていられる公園などがあると便利ですね。

教室の混み具合

生徒さんが多い教室だと、問題が分からなくて先生に聞きに行くときに行列になっていたり、そもそも教室に行った時点で席が無くて、席が空くのを待っていたりすることもあるようですよ。

教室の曜日/時間

教室は週2回です。

月曜と木曜、あるいは火曜と金曜で教室を開けている先生が多いようですが、他の習い事のとの兼ね合いもあると思うので、事前に曜日と時間はチェックする必要がありますね。

先ほども記載していますが、現在新型コロナの影響で、教室が密にならないよう各教室で感染予防対策を行うため、時間調整を行っていたりするようです。今、入会を考えている場合には直接教室に電話して、どのような対策を取られているか確認してみることをお勧めします。

おわりに

我が家は姉弟で合わせて約8年間公文教室に通っている事になりますが、率直に感じていることをまとめてみました。

お子様のタイプによって向き不向きがあったり、近くの公文教室にお子様に合う先生がいるかどうかにもよると思うので、無料体験を利用したり周りのお友達に口コミを聞いたりして、お子様と相談しながら検討することをおすすめします。

ちょうど2月に2週間の無料体験学習があるようですよ。

 

これから子供の習い事をどうしようと悩んでいる方や、公文教室に通わせることを悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました